筋肉は年１％ずつ減少している!?
こんにちは。
高根台の親愛なる隣人、院長の石川です。
身体は20歳頃を境に１年ごとに１％の筋肉量が減少するとされ、筋肉の維持には適切な運動と栄養、そして休養が大切です。
今回は栄養についてお話しします。
筋肉を構成する栄養素のアミノ酸（たんぱく質）はもちろんですが、カルシウムやビタミンが不足すると、筋肉量の減少につながります。
ビタミンは水溶性と脂溶性に分かれ、水溶性は蓄積性がないため尿から排出されてしまうので、継続的に摂取する必要があります。
例えば、玄米や豚肉に含まれるビタミンB1は水溶性で、不足すれば糖などのエネルギー源を摂取しても、体脂肪として蓄えられてしまいます。
ビタミンB6も水溶性です。
鮭や鰯、鶏肉などに含まれ、タンパク質をつくり替えるサポート的な役割をしています。
不規則な時間や夏バテの影響もあるかもしれませんが、偏った食事を摂っていると、水溶性ビタミンはどんどん欠乏していきます。
せっかく運動に取り組んでも効率が悪くなり、キレイな身体、健康な身体は手に入りません。
豚肉、鶏ムネ肉、鮭、大豆、玄米など水溶性のビタミンが豊富な食品を積極的に摂取してください！